こんにちは。
社労士オフィスHana 河村です。
突然ですが、なぜ社労士になったのか、なぜ開業したのか、ということについてお話したいと思います。
▼最初は資格取得が目的だった
22歳。大学を卒業したものの、勉強は試験前に頑張る程度。
「あれ、私って大学で何してたんだろう…」と喪失感を感じました。
私の両親は国家資格をもっており、仕事には困っていない、いやむしろ引く手あまた(きっと)
一方で私は…?私には何の取り柄があるの…?
と不安になったときに、新卒で入社した税理士事務所での給与計算業務。
そこで目にした
「雇用保険料」
これが私の最初の出会いでした。
(え、雇用保険って何…?え、社会保険労務士?なるほど、こういう仕事の専門家がいるんだ。
国家資格?よし、社労士になろう!)
と、恐ろしく安易な考えで社労士を目指すこととなりました。
そして、感じたこと
社会人の勉強って本当につらい!まじでつらい!
仕事しながら、合間に資格の勉強。
いや仕事も忙しいし、寝たいし、飲みにもいきたい!
それを削っての勉強はほんとにしんどかったです。
大学でただひたすら遊んだことを全く悔いてはおりませんが、社会人になって勉強するのと、
学生のときに勉強するのとでは全くしんどさが違うことだけは身をもって感じました。
加えて、資格試験は年に一回のみ。
さすがに4年目で心が折れかけており
「もう…今年だめだったら社労士あきらめる…」
と、平成26年、奇跡が起きました。4年目での合格。
誰よりも一番に報告したかったのが、当時付き合っていた彼であり、今の夫。
(両親とは諸事情あって当時音信不通だったため、連絡できず)
合格がわかってすぐ電話したのに、なんと、このタイミングで飛行機に乗っており電話つながらず!笑
結果的に、最初に報告したのは当時の上司でした。
(Aへ続く)